沖縄で車検を受ける時の選び方、車検費用の中身を徹底解説

• 整備

2023.02.10

こんにちは。
ニシズの髙田です。

突然ですが、沖縄県には一体いくつの自動車整備工場があるかご存知ですか？

答えは1,596もあるんです!!

^{_{※認証・認定・指定の総数　2022年11月現在
(引用：一般社団法人日本自動車整備振興会連合会https://www.jaspa.or.jp/member/data/number.html)}}

クルマに乗っていると定期的にやってくる車検ですが、こんなにたくさんの整備工場の中からどこで受けるかを決めなければいけません。

本日は、車検を受ける時の工場の選び方と車検費用の内訳について、徹底解説をしたいと思います。
沖縄での車検工場を選ぶ際の参考にしていただけると嬉しいです。

沖縄県内で車検はどこで受けられるの？

車検は、カーディーラーや自動車整備工場、ガソリンスタンド、カー用品店等で受けるこができます。
それぞれ特徴をご説明いたします。

カーディーラー

カーディーラーとは自動車メーカーと特約店契約を結んだ販売業者のことを指します。
特徴として、自社の車について熟知したスタッフが適切な点検整備とアドバイスをしてくれるので、安心して車検を受けられます。部品交換が必要な場合は、純正パーツを中心に使用します。

自動車整備工場

自動車整備工場とは、「○○自動車」や「○○モータース」といった名前がついている事が多く、私たち西自動車商会もこの自動車整備工場になります。メーカー問わず様々な車の修理・整備を行っているため、技術面も問題ありません。特に指定工場に認定される工場の技術力の高さは折り紙付きです。

ガソリンスタンド

ガソリンスタンドでも車検を受け付けている場合があります。給油や洗車のついでに見積をお願いし、車検の予約ができるので気軽に利用できます。沖縄県内で代表的なスタンドだと、出光やエネオスがありますね。

カー用品店

車のアクセサリーなどの用品購入や、オーディオ等の取り付けをしてもらったりといった印象も強いカー用品店ですが、車検にも対応している店舗も多くあります。沖縄県内だとオートバックスやイエローハット等があります。部品の値段が安い傾向にあるのも特徴です。

車検は必ず受けなければいけない検査

車検は自動車検査登録制度の略で、車の走行上の安全確保と環境保全が基準に満たしているかどうかを確かめるために国が定めた検査です。
車検を受けて有効な自動車検査証を交付されていなければ、公道は走行できません。

車検の検査項目

【車検証と実車の同一性の確認】
車検を受けるときは、実際の車両の情報と車検証に記載されている車両情報が一致している必要があります。例えば、エンジンに刻印されている番号と車台番号が異なると、車検が受けられません。

【サイドスリップ検査】
ハンドルをまっすぐに保持した状態で直進したときにどのくらい左右にずれるかを測定するものです。
測定する理由は、一般的に車のタイヤは直進性を高めるためにまっすぐではなくわずかにトー角といった角度が付けられています。
トー角は前輪を縁石などにぶつけてしまったときや、段差を勢いよく乗り超えたときなどに変化する可能性があるため、車が正常に直進するかどうかを見極める検査となります。

【ブレーキ検査】
ブレーキペダルの踏み込んだ時の床との隙間や遊び、パーキングブレーキの引きしろ(踏みしろ)、ホースやパイプの漏れと損傷、ディスクの摩耗、ディスクとパッドの隙間などを確認します。

【スピードメーター検査】
実メーター表示と実際の速度が合っているかのチェックを行います。実際の速度とスピードメーターが表示する速度には多少の誤差がありますが、誤差が許容範囲を超えると車検に通りません。サイズの合わないタイヤに交換をすると誤差が大きくなることもあります。
実際の速度とスピードメーターの表示に大きな誤差がある場合、基準内に収まるように補正しなければなりません。

【ヘッドライト検査】
ヘッドライトの検査では光量、カットライン、色味のどれか一つでも基準を満たしていないと車検は通りません。
レンズの黄ばみ等で光量が足りず車検に通らないケースもあります。

【下回り検査】
検査官が車体を下から点検する項目です。エンジンオイルなど油脂類の漏れ、マフラーからの排気漏れ、各種ボルトの緩み、そしてゴム製で破れやすいドライブシャフトブーツなどブーツ類の劣化の有無を検査します。

車検費用の内訳【法定費用】

車検の法定費用は、法律で車種ごとに決定された費用です。

自動車重量税とは？

自動車重量税とは、車両重量や環境性能、初度登録からの経過年数に応じて課税される国税です。自家用乗用車は車検時に2年分をまとめて納税します。軽自動車以外の自家用乗用車の場合、車両重量が500kg増えるごとに増額します。

自賠責保険とは？

自賠責保険とは加入が義務付けられている強制保険です。自賠責保険に加入していなければ、公道を運転してはならないと法律で定められています。
保険料を決定する際に用いられる基準料率には、地域によっても区分が設けられています。沖縄や離島が本土等と区別され保険料が安く設定されています。

印紙代とは？

印紙代とは、車検の手数料や車検適合証と呼ばれるステッカーの発行にかかる印紙や証紙の費用のことです。印紙は切手に似た形状をしており、書類に貼って納付します。指定・認定どちらで受けるかや、車のサイズや排気量で区分される車種によっても印紙代は異なります。
印紙代は検査を行う国や行政へ支払う手数料なので、車検を受ける以上は必要となる費用となります。

車検費用の内訳【車検基本料】

車の基本点検技術料や整備技術料、代行手数料（事務手数料）は工場によって料金が異なります。
金額を比較する際はこの部分を見るといいでしょう。

車検費用の内訳【整備費用】

定められた基準を満たさない部品があった場合は交換しないと車検に通りません。
また、車検を通すことは可能な状態であっても、次の車検まで安全に運転するために予防整備として部品交換をすすめられることもあります。そういった部品交換等が発生した際に出る費用となります。
初年度から年数が経過している場合は部品の劣化から整備費用が高くなる可能性が予想されます。

西自動車商会の車検は？

安心・納得の立ち会い車検

西自動車商会の立ち会い車検は、プロの整備士と一緒に車の状態を確認しながら車検整備を進めさせていただきます。
「いま故障している箇所」「念の為修理・交換したほうが良い箇所」など、車のオーナー様と一緒に確認し、納得していただいた上で交換・整備するかを決めていきます。
整備士の判断で勝手に車検整備を進めることは無いので安心ですね。

立ち会い車検のメリット

メリット1. 車の状態を把握できる

「車に詳しくないのでよく分からない」という方にも、専門用語をできるだけ使わずに分かりやすくご説明させていただきます。
お客様のご予算に応じて、修理・交換の優先順位を一緒に考えていきます。
ご不明な点は遠慮なくその場で聞いてください。プロの整備士が今のお車に合った適切なアドバイスさせていただきます。

メリット2. 大きな修理が無ければその日で納車

お車の状態や整備内容によりますが、基本的には60分～90分程度で車検が完了します。
車を預けて後日受け取りに…など、何度も来店していただく必要がないのもメリットの一つ。もちろん、朝預けて予定を済ませて夕方に納車…ということも可能ですので、遠慮なくご相談ください。

メリット3. 割引特典がたくさん

車検3週間前の入庫や平日割引など、最大で9,000円の割引を受けられます。
また、無料で代車をご用意しておりますので、車検中にお出かけが必要な場合はスタッフまでお声がけください。
※割引の詳細はこちら

車検までの流れ

1.お問い合わせ

まずは「お電話」または「Web」からお問い合わせください。

【お電話でのご予約】
登川本店・・・098-938-7255(直通1番)
泡瀬店・・・・098-932-0353
糸満店・・・・098-992-6322

【Webでのご予約】
https://www.nishijidosha.co.jp/contact/

2.概算見積り

車検証の情報を基に、車検の基本料金をご案内いたします。割引もご用意しておりますのであわせてご案内いたします。
基本料金以外の金額が知りたい場合は、お車を分解して点検するため見積もり料金として2,200円(税込)いただいております

※後日そのお車で車検を受ける際は2,200円の見積り料金をお返ししております。

3.予約

ご予約ありがとうございます。
車検前日に改めてお電話が必要かどうかをお伺いさせていただいております。
また、当日の必要な書類などをご案内させていただきます。

4.車検当日に必要なメンテナンスのご提案

お車の状態をお客様と一緒に確認する、立ち合い説明を行います。

5.お客様の同意をいただいた内容で作業実施

お客様の同意をいただいた内容で車検整備を進めさせていただきます。
勝手に作業を進めることはないのでご安心ください。

6.納車

大きな修理が無ければ、基本的には60~90分程度で作業は終了します。
最後に、実際に修理した箇所を改めてご説明させていただきます。

※作業状況・予約状況によって時間が変動いたします

今回は、「沖縄で車検を受ける時の選び方、車検費用の中身を徹底解説」ということで、その内容を解説させていただきました。
少しでも参考になれば嬉しいです。ありがとうございました♪

店舗一覧

登川本店

住所：沖縄市登川2398
電話：098-938-7255（ガイダンス1番）

泡瀬店

住所：沖縄市与儀2-2-5
電話：098-932-0353  

糸満店

住所：沖縄県糸満市潮平794ｰ2
電話：098-992-6322