【10月1日はコーヒーの日】日本におけるコーヒーの歴史と沖縄のおすすめコーヒー店とカフェをご紹介

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2024.11.04

こんにちは。
ニシズの髙田です。

みなさん、10月1日が「コーヒーの日」だってご存じでしたか？
これは、1983年に全日本コーヒー協会によって定められた記念日なんです。
秋冬になるとコーヒーの需要が増えることから、この時期に制定されたそうですよ。

そこで今回は、日本におけるコーヒーの歴史や、沖縄のおすすめコーヒー店をご紹介します♪
西自動車商会にはコーヒー好きがたくさんいるので、すぐに素敵な情報が集まりました ^ω^

ニシズのコーヒー好きな方々

皆さまからコーヒー情報をいただきました。ありがとうございます！

日本におけるコーヒーの歴史

日本におけるコーヒーの歴史は、17世紀後半にまで遡ります。

1. 江戸時代（17世紀後半）
オランダ人によって長崎の出島で初めてコーヒーが日本に持ち込まれましたが、当時の日本人にはなじみの薄い飲み物でした。

2. 明治時代（19世紀後半）
西洋文化が日本に入ってくる中で、コーヒーも一般に広がり始めました。東京では1878年に「可否茶館」という日本初のコーヒー店が開業し、コーヒーが徐々に都市部で人気を集めるようになりました。

3. 大正・昭和時代（20世紀初頭）
カフェ文化が広まり、都市部を中心に「喫茶店」が急増しました。特に昭和初期には、喫茶店が社交の場として重要な役割を果たしました。

4. 戦後（20世紀後半）
戦後の経済成長とともに、インスタントコーヒーが普及し、家庭でも手軽にコーヒーが飲めるようになりました。また、1970年代にはスターバックスなどの大手チェーンが日本に進出し、コーヒー文化が一層浸透しました。

5. 現代（21世紀）
スペシャルティコーヒーの人気が高まり、個性的なカフェや自家焙煎の店舗が増えています。コーヒーは日常の一部として多くの人に愛される飲み物となっています。

日本ではコーヒーが独自の文化として根付いており、喫茶店からカフェまで、多様なスタイルが発展しています。

沖縄県は、コーヒーベルトの北限と言われており、沖縄のコーヒーノキの栽培は、100年ほど前にスタートしたと言われています。コーヒーが収穫できるまでには、苗づくりで１年、定植してから3年ほどかかるようです。

それでは、皆さまからいただいたおすすめのコーヒー屋さん、カフェをご紹介させていただきます♪

【北部エリア】中山コーヒー園 (名護市)

やんばるの木々が生い茂る大自然の中にあります。
山小屋風の店が周りにマッチしていていい感じです！

車から降りた瞬間、店内はコーヒーの良い香りにつつまれています。しあわせ〜( ´∀｀)
きれいにレイアウトされた棚にコーヒーたちがずらりと整列。

どっしり構えておだやかな看板猫は、撫でてもいやがらずモコモコふさふさで癒されました。

この日はカスカラコーヒーをいただきました。最初に甘い黒蜜に似た香りがあり、雑味のない黒糖のようなスッキリとした味わいでアイスで飲むのに最高の一杯でした。
（カスカラコーヒーとは、コーヒーの実の皮や果肉を乾燥させてお茶のように煮出したもので、コーヒーチェリーティーとも呼ばれます。コーヒーに比べてカフェインの含有量が少なく、抗酸化作用が期待できるポリフェノールを多く含みます）

豆の収穫から洗浄の様子（中山コーヒー園HPより）

ナビを頼りに山を登っていくと深い緑の木々が生い茂り自然いっぱいの光景が広がります。
山小屋風の建物あり、テラスあり、テントありでキャンプに来たような気分でワクワク・・・

間近でコーヒーの木が見れるのは貴重ですね。よーく見ると実もついてました。

沖縄県北部の名護市にある中山コーヒー園は、豊かな自然とコーヒーの魅力を存分に味わえるスポットです。
園を囲む豊かな緑の中、鳥のさえずりや風に揺れる木々の音は静かにリラックスできる場所で、癒しのひとときを過ごせます。

コーヒー豆は手摘みで丁寧に収穫されていて、コーヒーの種子から１杯のコーヒーになるまでの一連の体験が楽しめます。コーヒーチェリーの収穫体験は11月下旬～4月下旬ごろまで。それ以外の期間は、コーヒー農園散策と、収穫済みの生豆を使った体験が楽しめるようです。

スタッフの方はとても気さくで親切に説明してくれます。
みなさんも是非！美味しいコーヒーと大自然、かわいい猫を体験してみてくださいね。

店舗情報

店舗名：中山コーヒー園
住　所：沖縄県名護市中山378
電　話：080-6488-3999
定休日：なし
時　間 : 10:30 〜 17:00

【北部エリア】inno coffee shop (名護市)

名護市営市場の隣で、駐車場の目の前にある「inno coffee shop（イノーコーヒーショップ）」。
かわいらしい小さな市場のコーヒースタンドは、買い物帰りにベンチに腰掛けてコーヒーブレイクを楽しんだり、テイクアウトしたりと気軽に立ち寄れるのが魅力です。

アイスカフェラテはまろやかな中にもしっかりコーヒーの香りがあり、後味にほどよい苦味を感じます

この日は飲めなかったのですが、黒糖ミルクコーヒーがおすすめのようです。
大宜味村「きゆな牧場」の牛乳と沖縄県産の黒糖を使った地元ならではの１杯で、コーヒーとの相性バッチリのロータスビスケットもつけてくれます🎵

市場にもたくさんの店があるのでコーヒー片手に散策してくださいね😄

店舗情報

店舗名：inno coffee shop（イノーコーヒーショップ）
住　所：沖縄県名護市城1-5-17
電　話：070-5498-4587
定休日：月・火
時　間 : 10:00 〜 18:00

【北部エリア】みちくさ(本部町)

沖縄県本部町にある「自家焙煎珈琲みちくさ」は、地元の「本部町営市場」内にある小さなコーヒー店です。
ブラジル産（深煎り）は苦味のある濃い味わい、エチオピア産（浅煎り）は苦味が少なめでさっぱりとした味わいでブラックで美味しくいただきました。

本部町出身のオーナーが、昔ながらの市場の一角で、懐かしい温もりを感じる店を営んでいます。
イートインもあり、時間を忘れてしまいそうな居心地のいい空間です。

レトロ感が漂っていいですよね。

みちくさでは自家焙煎のコーヒーが楽しめるだけでなく、手作りスイーツ「豆花（トウファー）」も人気メニューのようです。豆花は台湾発祥のデザートで、豆乳をにがりで固めた独特のプルプル食感が特徴。やさしい甘さでペロッと食べれちゃいます。（みちくさの前にトウファー食べました）そして、、、珈琲店と豆花店のオーナーはご夫婦でした。
お二人とも気さくで親切、温かみとユーモアがあり、美味しいコーヒー&トウファー＋楽しい時間ををいただきました。ありがとうございます。

市場の向かいには人気の沖縄そば屋さんや、ぜんざい屋さんで賑わってました。

味のあるカフェの雰囲気と共に、昔懐かしい市場の空気感を楽しめる「自家焙煎珈琲みちくさ」、皆さんもやんばるドライブのついでではなく、市場を目指して行ってみてくださいね。

少し残念なのは、2年後に市場の取壊しが予定されているようです。
色々な理由があるのでしょうが、ノスタルジックな風景が無くなるのはとても残念ですね。

店舗情報

店舗名：みちくさ
住　所：沖縄県本部町渡久地４
電　話：090-6865-7720
営　業 : 11:00〜18:30
定休日：月・木

【中部エリア】VONGO & ANCHOR(北谷町)

沖縄県中部の美浜エリアに位置する「VONGO & ANCHOR」。
2016年12月のオープン以来、地元の人々や観光客で賑わう、言わずと知れた人気カフェです。
平日でも多くのお客さんが訪れ、待つ価値のある一杯を求めて行列ができるほど！

このVONGO & ANCHORの魅力は、ただコーヒーが美味しいだけじゃないんです！！
アメリカンビレッジのシーサイドエリアにお店があるので、青い海を眺めながらゆっくりと時間を過ごせるのが最大のポイント。
心地よい海風に包まれて、リラックスしたひとときを楽しめます。

店内もおしゃれで、インテリアや照明にこだわった雰囲気が、写真映えすること間違いなし。
インスタにアップしたくなるような素敵な空間が広がっています。

サンドイッチやタコス、スイーツなど、何を食べても大満足！お腹も心も満たされること間違いなしです。

まだ行ったことがない方は、ぜひ一度訪れてみてください^ω^

店舗情報

店舗名：VONGO & ANCHOR
住　所：沖縄県中頭郡北谷町美浜9-21
電　話：098-988-5757
定休日：なし
Instagram：https://www.instagram.com/vongoandanchor/

【中部エリア】PINE LEAVES COFFEE &BAKE(読谷村)

PINE LEAVES(パインリーブス)は、読谷村にあるアメリカ陸軍基地トリイステーションの向かいにあるカフェです。
立地的なところもあって、お客さんは外国人の方がほとんど。海外旅行の気分を味わえます♪

有吉の夏休みでロケ地となった「Cape Zanpa Drive-In」のカフェの姉妹店として2023年7月23日にオープンしました！
「Cape Zanpa Drive-In」は以前の記事で少しだけ取り上げさせていただきました。
沖縄中部エリアのおすすめドライブスポット〜西海岸編〜

食事もボリュームたっぷりでアメリカンな気分を味わえます。
また、付け合わせの自家製香辛料ペーストをつけて食べるとスパイシーで一度食べたら病みつきになります。
嬉しいことに、朝7時から営業しているので早起きした時の朝食には最高です！！

こちらのカフェはホテルに併設されているので、宿泊するとサウナやジムも無料で利用することができます。
また、コワーキングスペースもあるので仕事をしながら沖縄を満喫することもでき、楽しみ方はいろいろですね♪

店舗情報

店舗名：PINE LEAVES COFFEE &BAKE
住　所：沖縄県中頭郡読谷村楚辺1315 ローヤルホテル内 1F
電　話：098-956-3321
定休日：なし
Instagram：https://www.instagram.com/pine_leaves__/

【中部エリア】自家焙煎珈琲ゆくれ実（北谷町）

まずクマさんの氷がかわいいです！！笑
氷は水出しコーヒーのカフェオレでできているので、溶けても薄まらず最後までおいしく飲めちゃいます( ´∀｀)

店内には厳選されたコーヒー豆があり、オーナーにいろいろ聞いて好みの味を探すのも楽しみですね。

壁一面には世界地図や来店したお客さまの写真があり、地元の人や観光客、外国の方など様々なお客さまに人気がありました！

北谷町の静かな住宅街にあるテイクアウト専門店のユクレミは、インスタ映えする「くまさん氷」のアイスコーヒーなどで話題です。
オーナーも気さくな方で、コーヒーについて、ていねいに説明してくれました。
写真撮影にも快く承諾、ポーズまでありがとうございました。
気楽に一人でも入りやすい店なので、皆さんもお近くに来た際にはぜひどうぞ！

店舗情報

店舗名：自家焙煎珈琲ゆくれ実
住　所：北谷町桑江538-7
電　話：050-8884-6732
定休日：月・火
時　間 : 11:00 〜 18:00

【南部エリア】rokkan COFFEE CREATORS（那覇市）

ラテアートが綺麗すぎて崩すのがもったいないです（涙）
美味しいトーストとのペアーでちょっと贅沢で優雅な朝食になりました。
ちなみに、、、この店、朝の6時から営業してます。朝が強い人には最高ですね！！

この日いただいたカフェラテはブラジル産の豆がベース。
香り、苦味も柔らかくミルクでさらにまろやかになってました。
にしても、、置かれている道具一つひとつも絵になる〜

店内は落ち着いた照明でやや暗め・・・
かえってそれが落ち着くのかもです！

使っているカップも素敵( ^ω^ )
快くポーズまでとってくれるお兄さんも素敵…

店の斜め向かいに駐車場ありです。

那覇市樋川にある rokkan COFFEE CREATORS は「与儀市場通り」にあります。
かつては那覇市を代表する商店街でしたが、徐々にシャッター通りになっていったようです。
この場所のみならず、いたるところで見られる光景です、、、悲しいですね。
しかしここ最近は若い人たちが新しい風を吹きこんで賑わっているところもあり、市場通りに2019年にオープンしたカフェ「rokkan COFFEE CREATORS」も、そんなお店のひとつですね。
早起きした日にはぜひ美味しいコーヒーをどうぞ！