【今や常識!?】車にドラレコ設置をオススメする理由

2024.06.27

こんにちは。
ニシズの渡辺です。

今回はドラレコ設置を検討している方へ向けて、ドラレコの基礎知識や設置するメリット・デメリットを解説させていただきます。
ドラレコ設置の参考になったら嬉しいです♪

ドラレコの基礎知識

ドラレコ(正式名称:ドライブレコーダー)は、自動車に取り付ける小型のカメラシステムで、運転中の映像や音声を記録するための装置です。
ドライブレコーダーの主な機能と種類は次の通りです。

ドラレコの主な機能

【常時録画機能】
ドライブレコーダーはエンジンの始動とともに録画を開始し、エンジンを切るまで録画を続けます。

【衝撃検知機能】
ドラレコは一般的に「Gセンサー」を搭載しており、衝撃を検知するとその前後の映像を自動的に保存します。
これにより、事故の瞬間の記録が確実に保存される、という仕組みです。

【駐車監視機能】
駐車中の車両の周りで異常な動きを検知すると、自動的に録画を開始します。
これにより、駐車中の車上荒らしやイタズラの証拠を記録できます。

【GPS機能】
位置情報や速度情報を記録するため、事故発生時の場所や速度の特定に役立ちます。

主な種類

【前方カメラタイプ】
フロントガラスに取り付け、車の前方を記録する最も基本的なタイプです。

【前後カメラタイプ】
前方と後方にカメラがあり、両方の映像を記録します。後方からの追突や煽り運転の記録に有用です。

【360度カメラタイプ】
車の周囲全体を記録できるタイプで死角が少なく、あらゆる方向からの映像を記録します。

便利機能もたくさん!※機種によって異なります

HDR/WDR機能:明暗差の激しいシーンでも白飛びや黒つぶれを防ぎ、鮮明な映像を記録します。
ナイトビジョン:夜間や暗所でも鮮明な映像を記録する機能です。
LED信号対応:フレームレートの調整により、LED信号機の色が正確に映るようにします。
無線LAN搭載:ドラレコ本体から離れたスマートフォンからも映像を確認できる機能です。

※上記以外も最新機種には多くの最新機能が搭載されています。
※機能の名称はメーカーによって異なります。

ドライブレコーダーは、事故の際の証拠保全や運転時の安全意識向上に役立つため、近年その需要が高まっています。製品選びの際には、上記の機能や特徴を参考に、自分のニーズに合ったモデルを選ぶことが重要ですね。

ドラレコを取付けるメリット、デメリット

突然ですがみなさんの車にドラレコは設置しておりますでしょうか?
国土交通省が2020年に行った「国土交通行政インターネットモニターアンケート」によると、自家用車を保有している人の中で、車にドラレコを搭載していると答えた人は、53.8%となっています。

令和2年12月_国土交通行政インターネットモニターアンケート
自動車用の映像記録型 ドライブレコーダー装置について
https://www.mlit.go.jp/monitor/R2-kadai01/15.pdf

いまや過半数以上が設置しているドラレコ。
運転中の映像や音声を記録するドラレコは皆様もご存知の通り、万が一の事故やトラブルがあった時の原因解明にとても役立ちます。
ここ数年ではあおり運転などの危険行為に対しても自衛目的で付ける人が多くなっているようです。

今回は、ドラレコを取付けるメリット・デメリットをご紹介させていただきます。

メリット① 事故が起きた時の証拠映像を残せる

ドラレコは正確な記録・証拠として活用できます。
事故やトラブルがあった場合、動揺して状況を正確に伝えられない事があります。
しかしドラレコがあれば信頼性が上がり、自分に過失がないことを証明できます。
さらに、事故後の様々な手続きもスムーズに行うことができます。

メリット② あおり運転の証拠、抑止力になる

あおり運転は前の車の急ブレーキや幅寄せだけではなく、不必要にクラクションを鳴らされる、車間距離を詰められる、ハイビームを使われるなど様々あり、とても怖い思いをします。
前後にドラレコを設置しておけば、証拠として採用されることがあります。
また映像、音声の記録が残るので「通報されたら録画を証拠に使われる」として、あおり運転を事前に防げる可能性が高まります。

メリット③ 駐車中のトラブル対策ができる

駐車場に停めた車が買い物から帰ってきたら傷がついていた・・・こんなことを防ぐことができるのもドラレコの役目です。
「駐車監視機能」などがついた機種であれば、車上荒らしや駐車中のいたずらなどを抑止したり、もしもの時も録画して証拠になる可能性があります。
繁華街に停車する機会が多い、高級車に乗っている、駐車場が狭いなどトラブルに巻き込まれるリスクがある人は、駐車中も録画できるタイプのドラレコを選ぶと安心です。

メリット④ 自分の運転を客観的に見れる

運転に自信のある人でも、自分の悪い癖や運転の特性を知ることができます。
そして、知ることが運転技術やマナーの向上につながり、安全運転意識が高まります。

メリット⑤ 運転席から見えない場所も確認できる

ドラレコは前方や後方の見えづらい箇所の確認をすることもできます。
車止めや段差でのタイヤ乗り上げやバンパーの擦れを防ぎ、狭い駐車場や車庫入れに役立ちます。

デメリット① プライバシーが気になる

常時、移動先や車内の音声が録画・録音されます。
これを記録や思い出として活用している方も多い一方で、自分の行動が筒抜けになることをよく思わない(恥ずかしいと思う)方が多いのも事実です。

デメリット② 視界の邪魔になる可能性がある

設置場所や大きさによっては、ドラレコや配線が視界の邪魔をすることがあります。

視界を邪魔するような設置は事故の可能性だけでなく、車検を通らない場合があるため、注意が必要です。
信頼できる整備工場や専門店に相談して設置することをおすすめします。

※ドラレコの設置位置は法律で決まっています(道路運送車両法の保安基準第39条)
・フロントガラスの上縁20%以内の位置(ルームミラーよりも下につけない)
・ルームミラーの裏側
・フロントガラスの下縁から150mm以内

デメリット③ バッテリー消耗の可能性がある

ドラレコの電源を車自体のバッテリーから取る場合、走行中は問題ありませんが「駐車監視機能つき」「24時間監視機能つき」のドラレコの場合は夜間電源の使用が車のバッテリーに負担をかける可能性があります。

※設定で駐車監視機能をOFFにしたり、24時間監視ではなく数時間の設定にすることでバッテリー消耗は抑えることができます。また、外部から電源を供給するタイプのドラレコを選んだりすることで解決できます。

まとめ

年々増えていくドラレコの設置率。
設置の目的のトップは「交通事故の記録」次いで「あおり運転等危険な運転への対策」となっています。
どんなに気をつけていても、いつ事故やトラブルにあうかわかりません・・・

令和2年12月_国土交通行政インターネットモニターアンケート
自動車用の映像記録型 ドライブレコーダー装置について
https://www.mlit.go.jp/monitor/R2-kadai01/15.pdf

「ドライブレコーダーは真実を語る目撃者」

自分や大切な人を守るためにもドラレコの設置をオススメします。

設置をおすすめしたい人

・事故やあおり運転が心配な方
・運転に自信がない方
・車を使う頻度が多い方
・人通りの少ない道を走ることが多い
・お気に入りの車なので盗難が心配な方

【最後に】ドラレコ保険ってご存知ですか?

一般的なドラレコは「録画」が基本的な機能となります。
万が一何かあった場合は、自身で録画したデータを取り出し、保険会社へ連携する必要があります。
事故に慣れている人はいないと思いますので、いざという時には慌ててしまいますよね・・・

ちなみに事故が起きた場合、下記の対応が必要です。
関連記事:【車の事故対応】万が一の時どうすればいい?

そんな時に安心なのが、損保会社が提供している「ドライブレコーダー付きの自動車保険」です。
損保会社と契約し、通信機能付きドライブレコーダーを設置することで
衝撃を感知したらすぐに損保会社へ共有され、事故時の対応が非常にスムーズになります。
また、夜中の事故でもドライブレコーダーを通じて損保会社と通話可能となっているので安心ですね。

本人がケガなどでご家族に連絡ができない場合も、損保会社が代理で連絡を入れてくれるというのも助かります!

免許取り立ての方、ご高齢の方には特におすすめしたい保険となっております。
沖縄に在住の方で、このような保険が気になる方はぜひ西自動車商会までお問い合わせください♪

※「ドライブレコーダー付きの自動車保険」は、損保会社によって商品名やサービス内容が異なります。

【商品例】
三井住友海上火災保険・・・・・・・GK 見守るクルマの保険
損害保険ジャパン・・・・・・・・・つながるドラレコDriving!
あいおいニッセイ同和損害保険・・・タフ・見守るクルマの保険プラス
東京海上日動火災保険・・・・・・・ドライブエージェント パーソナル(DAP)

ドラレコ保険に関してのお問い合わせはこちらまで

西自動車商会 登川本店

住所:沖縄市登川2398
電話:098-938-7255(ガイダンス3番)

おすすめ関連記事

この記事を書いたライター


渡辺 るみ子

西自動車商会の総務担当、常にアンテナを張って、西自動車の魅力をたくさんお届けできるよう奮闘中!